臆淡??> 日本音楽のかたち「アイヌの儀式と音楽」 〜熊送りの祭礼〜
|
|
|
■?日時 : |
7月19日(土) 17:00開演
7月20日(日) 14:00開演
|
■?会場 : |
紀尾井ホール(小ホール) (→地図)
|
■?チケット : |
全席指定 一般席:\4,000 若葉席:\3,000(学生優待あり)
|
|


紀尾井の小空間で堪能するアイヌ民族の伝統芸能「熊送り」の儀式
北方諸民族の諸儀礼の中で、熊の魂を天国に送る「熊送り(祭)」は、アイヌの伝統文化の核心となるものである。式次第に則って演ぜられる歌や踊の意味を通して、アイヌの神の意識と動物との儀礼的な関係を探る。
当日は、平取アイヌ文化保存会のメンバーによる熊送りの儀式の再現を、放送大学教授徳丸吉彦の司会により、萱野茂(平取アイヌ文化保存会会長)、谷本一之(北海道アイヌ民族文化研究センター所長)の解説とあわせて鑑賞する他、アイヌの儀式の理解を深めるため、シベリア地域の熊送り(アムール地域、カムチャッカ、北西シベリアetc)との比較のためのビデオ映像による解説コーナー、更にはアイヌ固有の楽器「口琴」をお客様全員にお配りし、来館者全員による楽器体験コーナーも用意している。 
|
|
貝沢耕一
萱野茂
谷本一之
|

|
平取アイヌ文化保存会 |
|
|
|
萱野茂 |
|
|
|
谷本一之 |
|
|
|
徳丸吉彦 |
|
(司会) |


|
カミイノミ(熊送り冒頭の神事)
熊送り前夜祭−杵つき踊、酒造り歌
熊送り本祭 −檻を廻る踊り、花矢を射る、綱引き、祭壇に祭られる熊の旅立ち
熊送りの夜祭−男舞、刀踊り、神謡(ユカラ)、熊送り後祭−祭壇を浄める物撒き、動物踊り
ほか
|


|
5月1日(水) 発売
全席指定 一般席:\4,000 若葉席:\3,000(学生優待あり)
|


|
- 紀尾井ホールチケットセンター?? TEL: 03-3237-0061
??http://www.kioi-hall.or.jp
|




|
【平取アイヌ文化保存会】
アイヌの精神文化・物質文化を単なる記録としてではなく、できるだけ生活の中で生きたものとして保存・伝承することを目的に、昭和58年に結成された団体で、翌59年、国の重要無形民族文化財の指定を受けている。地域に根ざした活動を活発に行う他、諸外国の先住民族との国際交流も力をいれ世界へのアイヌ伝統文化の紹介にも力を入れている。
|

|
【萱野茂】
元参議院議員。平取アイヌ文化保存会会長。ニ風谷アイヌ資料館館長。アイヌ民族芸能の保存伝承に努め、アイヌ語育英資金を設立する他、アイヌ語辞典の編纂に尽力。アイヌ文化に関する多数の著作がある。1975年菊池寛賞、1989年吉川英治文化賞、等受賞。
|

|
【谷本一之】
元北海道教育大学長。現在北海道立アイヌ民族文化センター所長。アイヌ音楽を含む北方諸民族音楽の権威。1986年ハンガリー文化・学術功労「桂冠飾旗勲章」1997年小泉文夫音楽賞、2000年第54回毎日出版文化賞、2001年東洋音楽学会田辺尚雄賞受賞。
|

|
【徳丸吉彦】
放送大学教授。元お茶の水女子大学音楽学部教授。日本の伝統音楽の普及に努め、音楽学・比較芸術論の権威。
|

* 未就学児のご入場はご遠慮下さい。
* やむを得ぬ事情により、出演者、曲目、演目など変更となる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
|