■ 企画構成 粟津則雄/石井眞木/江戸京子/川村二郎
■ 企画協力 ゲレオン・ジーヴァニッヒ
■ 期間 1989年7月11日〜1989年7月26日
■ 撮影 堀田正實

【企画趣旨】  今年は、音楽史に輝かしき光彩をはなつ「ドイツ浪漫主義音楽」をテーマに選びました。
ここでは、19世紀ドイツ・ロマン派音楽の精髄をあじわいながら、に象徴されるドイツにおける20世紀の奔流にも視点をあて、の問題を深くほりさげようとします。
プログラムは、19世紀ドイツ・ロマン派の巨匠たちの精選された作品と20世紀のさまざまな作品が、国際的な優れたオーケストラ、演奏家、アーチストたちによって多彩にくりひろげられます。そして、「笙の変容」そして、ドイツ・ロマン主義の全盛期に、遥かなる地で異なる音楽文化の爛熟期をむかえていた「文化・文政期の音楽」が、密かな花を添えます。
また、内外の著名な専門家たちによるレクチャー、レクチャー・コンサート、シンポジウムによって、「ロマン主義音楽」とその「展開、反逆」の問題に閃光をあて、あらたに「音楽」の本質を考えます。

ブランディス弦楽四重奏団演奏会
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オーケストラ?コンサート
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もう一つの流れ

ドイツ?ロマン主義運動におけるオペラ
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・ エリアフ・インバル ベルリン放送交響楽団
エリアフ・インバル(指揮)  ベルリン放送交響楽団  

・ ブランディス弦楽四重奏団演奏会
ブランディス弦楽四重奏団  

・ ベートーヴェン後期のロマン性について
小西理枝(ピアノ)  [講演]ミシェル・ビュトール(作家) 

・ ドイツ・ロマン主義と現代詩
川崎 洋(詩人)  [講演]カリン・キヴス(詩人) 

・ ドイツ・ロマン主義運動におけるオペラ
曽我栄子(ソプラノ)  槇島みどり(ソプラノ・ピアノ)  川上洋司(テノール)  オラフ・コッホ(講演・ピアノ)  

・ ドイツ浪漫主義
[パネリスト]ミシェル・ビュトール(作家)  カリン・キヴス(詩人)  池内 紀(東京大学助教授)  ほか 

・ 木村俊光バリトン・リサイタル
木村俊光(バリトン)  川島伸達(ピアノ)  

・ オスカー・シュレンマー トリアディック・バレエ
[出演]ゲルハルト・ボーナー  テレンス・カルバ  イヴァン・リスカ  ガブリエル・ギュンハルト  マヤ・リー 


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